子犬子猫の選び方

 子犬子猫の健康を見た目だけで判断するのは難しいことです。
 なぜなら、一見健康そうに見えても、それは伝染病の潜伏期であったり、成長してから後に遺伝病が現れたりすることがあるからです。
 ペットショップでは普通、一見して不健康とわかる子犬子猫を陳列していることはありません。
 もし、一見して病気とわかる子犬子猫がいたら、それは健康そうに見える動物にも病気がうっているかもしれません。
 あせらずじっくり観察してから、購入を決めましょう。わざわざ、病気と分かっている子犬子猫を購入する必要はありません。
 

 特に、大勢が購入を考えるクリスマスに購入するときは要注意です!!

著しく痩せている

  

食事をちゃんと取っていないとき、食べているけど栄養分を体内に取り込めないとき、また、吸収した栄養を体内で必要に応じて利用できないときに痩せてきます。

また、兄弟に比べて異常に小さい場合、あるいは標準的な体格に大きく劣っている場合は、発育異常が疑われます。

消化管内寄生虫、門脈体循環短絡症、慢性特発性腸疾患、胃内異物、先天性心疾患、先天性甲状腺機能低下症などあります。

表情や動作に生気がない

  

健康であれば問題ないのですが、かなりストレスがかかっていたり、発熱もあるかもしれません。

食欲がない

  

食欲は健康のバロメーターです。食欲がないことは、不健康を意味します。
現在病気にかかっていて、その病気が重いかもしれません。

咳・鼻水・くしゃみが出ている

  

咳は大きく分けて乾いた咳「ケッケッ」と、湿った咳「ゼーゼー」があります。
気道内の異物、肺あるいは心臓の病気により、咳をすることがあります。

くしゃみ・鼻水は、鼻腔内から異物を排泄するための防御的な反射です。

犬ジステンパー、犬伝染性気管・気管支炎、アレルギー、心疾患、気管支炎、肺炎、肺水腫、猫伝染性鼻気管炎、猫伝染性呼吸器感染症、鼻炎、鼻腔内異物など。

激しい目やにが出ている

  

体調不良のときは、たいてい出ています。

結膜炎、角膜炎、乾性角膜炎などあります。

下痢をしている

  

急性の下痢や進行の早い下痢は急激に悪化し、特に子犬や子猫では、1日から数日で死亡する場合があります。

消化管内寄生虫、消化管内細菌感染、犬コロナウイルス、犬ジステンパー、犬パルボウイルス、猫汎白血球減少症などあります。

嘔吐している

  

「吐く」ことは、犬猫によく見られる症状の1つでせが、
消火器の病気や、全身の様々な異状によって起こります。

食道拡張症や右大動脈弓遺残症、腸閉塞、犬パルボウイルス、猫汎白血球減少症などあります。

脱毛して皮膚が見えている

  

皮膚の病気や外部寄生虫の感染によって、脱毛や皮膚に異常をきたすことがあります。
細菌感染、皮膚糸状菌症、外部寄生虫、内分泌疾患などあります。

毛がよれたり、逆立っている

  

毛が逆立っている場合、発熱している場合が多いです。

大きな外傷、かさぶたがある

  

皮膚に大きな傷、かさぶたがある場合、痒くて引っかいて傷になっていることもあります。
耳の中も注意してみましょう。

大量のフケが出ている

  

大量のふけは、外部寄生虫に感染している可能性があります。

異常におなかが張っている

  

様々な原因からお腹が膨れます。

先天性心疾患、尿石症、腹膜炎、鎖肛、消化管内寄生虫など。

いい子犬子猫を見つけるコツ

 

いい子犬子猫を見つけるコツは、何度もペットショップに足を運んで、ペットショップのスタッフと仲良しになることです。

そうすれば、きっといい情報を教えてくれるでしょう。

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